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CLI コマンド ​

すべてのコマンドが --json を受け付けます。-w, --workspace は 1 つを除く すべてのコマンドが受け付けます。

フラグ説明
--json応答を JSON で出力します。エラーも stdout に出力されるため、エージェントは 1 つのストリームのみを監視すれば済みます
-w, --workspace <name>対象の workspace。省略した場合はカレントディレクトリから判定します。例外は kobune cd で、名前をコマンドの後ろに書く形だけを受け付け、このフラグは拒否します

出力の見え方 ​

端末に向けて出力する場合、結果は「描画」されます。枠で囲まれたパネル、桁の 揃った表、そして意味を持つ部分への色付けです。色が付くのはサービスの状態・ URL・実行を促されているコマンドです。時間のかかるコマンドは最下行を「いま 起きていること」のために確保し、終わったステップはその上へ流していきます。

パイプ・リダイレクト・キャプチャの先では、同じ内容が素のテキストになります。 枠も色もカーソル移動もなく、URL がどれだけ長くても折り返しも切り詰めも 起きません。kobune status | grep web はこれまでどおりに読めます。

設定またはコマンド出力のされ方
--json出力先にかかわらず、常に装飾しません
NO_COLOR何かしら設定されていれば、レイアウトはそのままに色だけを落とします
TERM=dumb全面的にパイプと同じ扱いにします
kobune url <service> / kobune env get常に 1 行だけ。他のコマンドへ埋め込むためのものです
kobune logs / kobune execそのまま素通しし、stdout と stderr を分けたまま渡します
kobune logs -f <service>tty があれば端末はサービスのものになります。サービスに入力するを参照
引数なしの kobune描画できる端末があれば全画面。ダッシュボードを参照

初期設定 ​

kobune init ​

リポジトリルートに kobune.toml のひな形を生成し、ディレクトリ名から プロジェクト名を推測します。worktree 内で実行した場合も、main worktree に 生成します。

console
$ kobune init
$ kobune init --force    # 既存のファイルを上書きする

あわせて kobune.local.toml と .kobune/env.local を .gitignore に追加し、 ファイルが無ければ作成します。どちらも 1 台のマシンに属するファイルで、 コミットされた時点で目的が失われるためです。git が既にその名前を対象にして いる場合は追記しないため、再実行しても記述は増えません。--force が対象と するのは kobune.toml だけです。

compose ファイルから変換する ​

console
$ kobune init --from-compose              # compose.yaml、docker-compose.yml などを探す
$ kobune init --from-compose infra.yml    # ファイルを指定する

意図的に完全な変換ではありません。 compose は巨大で、その半分は Kobune では 意味を持ちません。そのためすべてのキーは 3 つのいずれかに振り分けられ、黙って 消えるものはありません。

  • 変換される — image、build、ports、expose、command、 environment、depends_on、volumes、healthcheck、working_dir、tty
  • TODO としてサービスの直上に残る — compose では表現できないもの。 データベースを worktree 間で共有するか、setup に何を実行させるか
  • レポートに列挙される — restart、deploy、networks、logging など。 サービスごとに

最初の kobune up の前に TODO を読んでください。完成しているように見えて そうではないファイルは、変換しないことより高くつきます。

特に知っておく価値のある変換が 2 つあります。

  • env_file は carry になります。 このキーは 2 つの形式で意味が正反対 です。compose はファイルを読み、Kobune は書き出します。そのまま対応付ける と、最初の up であなたの .env を上書きしてしまいます。carry が実際に 意味するもの、つまり新しい worktree に必要で git が持ってこないファイル、に 相当します
  • ports: ["3000:8000"] はコンテナ側の 8000 を採ります。 Kobune は自身が 選んだポートで公開するため、必要なのはアプリがコンテナ内で待ち受けている ポートです

kobune doctor ​

環境を診断し、✓ 以外のすべての項目に対処方法を表示します。診断対象は、 プロジェクトが使用するランタイム、プロキシと DNS の待ち受け状態、launchd socket activation、ローカル CA とその信頼状態、/etc/resolver の設定、 および名前が実際に 127.0.0.1 へ解決されるかどうかです。

kobune setup ​

管理者権限が必要な設定を、1 手順ずつ確認しながら進めます。対象は LaunchDaemon の配置、resolver の設定、CA の信頼登録です。各手順は実行するコマンドを表示した うえで実行するかどうかを尋ね、同意した手順だけを実行します。 応答できる端末 がないとき、つまりエージェント・パイプ・--json では、コマンドを表示する だけで何も実行しません。

console
$ kobune setup
$ kobune setup --yes       # 確認せずすべて実行する
$ kobune setup --dry-run   # コマンドを表示するだけで実行しない
フラグ説明
-y, --yes確認せずにすべての手順を実行する
--dry-runコマンドを表示し、何も実行しない

手順は設定「後」の状態に合わせて生成されます。launchd を配置すると DNS は 53 番ポートに移るため、resolver に書くポート番号もそれに合わせたものになります。 launchd の手順を実行しなかった場合、resolver の手順は現在 DNS が使用している ポートに合わせて書き換えられます。ある手順を断ったことで次の手順が壊れることは ありません。

launchd に登録済みの LaunchDaemon は再インストールされません。 その場合の 手順はジョブの起動に変わります。登録済みのラベルに対する 2 度目の bootstrap は Input/output error として拒否されるため、再インストールは失敗するほかない からです。plist が配置されているだけで bootstrap されていない場合は未設定と みなし、インストールの手順を提示します。

実行しなかった手順と、コマンドが失敗した手順は、最後にまとめて表示されます。 失敗した手順があれば終了コードは 0 以外になります。実行しなかっただけの手順は 失敗ではありません。

ダッシュボード ​

引数なしの kobune は全画面を開きます。左に workspace の一覧が並び、右には カーソルのある workspace の詳細が出ます。一覧は 3 秒ごとに読み直します。 これがこの画面の存在理由です。scale-to-zero は指示がなくてもサービスを停止 しますし、別の端末から起動されることもあるため、一度出力したものは数秒で 古くなります。

console
$ kobune                 # カレントディレクトリの workspace
$ kobune tui -w feat-1   # workspace を指定する

カーソルは、カレントディレクトリが属する workspace の上から始まります。 対象の決め方は他のコマンドと同じです。

キー動作
↑ ↓、j kカーソルを移動する。ログペインではスクロールする
tab、← →画面に出ているペインを行き来する
uカーソルのあるものを起動する。サービスのカーソルがあればそのサービス 1 つ、なければ workspace 全体
d同じ範囲で停止する
oURL をブラウザで開く
lカーソルのあるもののログを下のペインで追う
Lそのペインを全画面にする。もう一度押すと戻る
pg up、pg dn1 画面分ずつ動かす
g、G先頭と末尾
ckobune doctor と同じ点検結果を出す
e環境変数を伏せ字で出す
QURL を撮影できるコードにして出す
r一覧をすぐ読み直す
?キー一覧
q、ctrl-c終了する
esc1 段階戻る。重ねた表示、全画面、ログペイン、ダッシュボードの順

起動と停止は同時に 1 つだけ走ります。その進捗は最下行に流れます。kobune up が出力するものと同じ内容です。失敗した理由は、次に何かが起きるまでその行に 残ります。

重ねて表示されるもの ​

c、e、Q、? はダッシュボードの手前に枠を重ねます。いずれも印字側の コマンドが既に持っていた view です。kobune doctor、kobune env ls、 kobune url --qr がそれぞれ出力するものが、そのまま枠の中に出ます。

枠が出ている間、矢印キーは後ろのカーソルではなく枠の中を動かします。入り きらない場合は枠の端に ↑ または ↓ が出ます。開いたキーをもう一度押すと 閉じ、esc でも閉じます。それ以外のキーは、枠を閉じたうえで本来の動作を します。スクロールできない表示より困るのは、閉じられない表示だからです。

e の値は伏せ字で、表に戻すキーはありません。シークレットを 1Password や Keychain から解決した値だからです。ダッシュボードは、後ろに人が立てる画面 でもあります。kobune env ls --reveal は意図して打つコマンドであり、その ままにします。

Q は daemon に何も尋ねません。URL は一覧が既に持っているからです。トンネル が有効ならトンネル URL を、そうでなければその旨を出します。.localhost の 名前を解決できるのはこのマシンだけなので、撮影したスマートフォンからは何も 返ってこないためです。

ログペイン ​

l を押すと、カーソルのあるものを対象に開きます。サービスのカーソルがあれば そのサービス 1 つ、なければ workspace の全サービスです。同じ対象でもう一度 l を押すと閉じます。直近 200 行を表示し、そこから追尾します。

対象は開いたときのものに固定されます。 そのあとカーソルを動かしても、 変わるのは上のペインの表示だけで、ログはそのままです。2 つの workspace を 見比べても流れが切れません。別の場所で l を押すと、そちらへ移ります。

上にスクロールすると追尾が止まり、paused と、その下に何行溜まったかを 表示します。G で最新行に戻り、追尾を再開します。読んでいる位置が新しい行に 押し流されることはありません。

ペインの幅を超える行は、切らずに折り返します。2 行目以降はサービス名の列の 下に字下げして揃えるため、折り返しても 1 行として読めます。ウィンドウの端で 失われる文字はありません。スタックトレースは、まさに幅を超える種類の行です。

色はそのまま出ます。開発サーバの出力はほとんどがエスケープシーケンスです。 Turborepo のプレフィックスや、緑色のステータスコードがそれにあたります。 これらは文字として出力せずに解釈するため、端末で見たときと同じ見え方に なります。カーソル移動や画面消去など、端末が動作として扱うものは 捨てます。ペインにはカーソルも画面もないからです。

読むだけです。 入力はサービスに届きません。端末を貸し出すのは kobune logs -f のほうで、この 2 つは別物です。 サービスに入力するを参照してください。

ペインが保持するのは 2000 行です。それを超えると古い行から消えます。 全部を見たいときのために kobune logs があります。

終了しても何も止まりません。 サービスは動き続けますし、完了していない 起動・停止もそのまま続きます。端末より環境が長生きすることが、daemon を 置いている理由です。

端末が必要です。 パイプ、リダイレクト、TERM=dumb、--json のいずれかに あたる場合、引数なしの kobune は従来どおりヘルプを出力します。kobune tui と 明示した場合は、何が問題かを出力します。端末が必要であること、あるいは --json であれば、画面には返せる文書がないこと、同じ環境を文書で得るなら kobune status --json であることです。

kobune studio ​

同じダッシュボードを、端末ではなくブラウザに描画します。

console
$ kobune studio              # ブラウザでページを開きます
$ kobune studio --port 9000  # 17823 以外で待ち受けます
$ kobune studio -w feat-1    # 指定した workspace を開いた状態で始めます
$ kobune studio --no-open    # URL を表示するだけで、何も開きません

3 秒ごとに同じ一覧を読み直し、同じ状態を表示し、同じ操作を提供します。端末が キーで行うことを、ページは右クリックで行います。workspace の行やタブから up、down、restart、env、logs、rm を実行できます。

表示される URL にはトークンが含まれ、それはこの実行に固有です。 サーバーを 止めればトークンは失われ、再度起動しても以前の URL では何も開きません。これは 意図的なものです。ページはコンテナを起動でき、環境変数も読めます。作成した セッション以上の価値を持たせるべきではありません。

console
$ kobune studio --no-open
kobune studio  http://127.0.0.1:17823/#token=2f1c…
  open that URL. The token in the fragment is this session's.

トークンは # の後ろにあります。ブラウザはこの部分をサーバーに送らず、 Referer にも載せないため、トークンはそれが開くサーバー自身のログにも 残りません。待ち受けは 127.0.0.1 のみで、変更する flag はありません。 ネットワークから届くダッシュボードは、そこにいる誰もがあなたとしてコマンドを 実行できる経路になりますし、kobune exec は解決済みの秘密情報を表示します。 必要であれば自分で proxy を前段に置き、その判断を自分で引き受けてください。

これはサーバーなので、自分では終了しません。 ctrl-c で停止します。タブを 閉じても停止しませんし、開始した処理も止まりません。端末のダッシュボードを 離れても何も止まらないのと同じ理由です。

workspace の操作 ​

kobune new <branch> ​

worktree を作成し、環境を起動して URL を表示します。

console
$ kobune new feature/user-auth
$ kobune new hotfix/x --base v1.2.0
$ kobune new feature/x --path ../elsewhere
$ kobune new feature/x --no-start
フラグ説明
--base <ref>新規ブランチの分岐元
--path <dir>worktree の作成先。既定値は ../{repo}.wt/{branch}
--no-start作成のみ行い、起動しない
--build変更がなくてもイメージを再ビルドする

既存のブランチは、新規作成せずチェックアウトします。

kobune ls ​

すべての workspace と、稼働中のサービス数を表示します。

console
$ kobune ls
$ kobune ls --all-projects   # この daemon が把握している全プロジェクト

--all-projects を指定すると PROJECT 列が追加されます。他プロジェクトに ついては登録済みの worktree のみが対象です。未登録のものを探すには他の リポジトリを開く必要があるためで、そのプロジェクト内で一度もコマンドを実行 していない場合は、内側から見たときより行数が少なくなります。

kobune cd [workspace] ​

シェルのカレントディレクトリを、その workspace の worktree へ移します。

console
$ kobune cd feature/user-auth
$ kobune cd fuauth             # 順番さえ合っていれば、文字は飛んでいてよい
$ kobune cd                    # main worktree へ

名前は label とブランチ名の両方に対して照合し、どちらも全部を打つ必要は ありません。完全一致、前方一致、部分一致、最後に「文字が順番どおりに現れる」 の順に試します。近い種類の一致が優先されるため、label を全部打った workspace は、その label を含むだけの長い label に勝ちます。

同じ近さで 2 つ当てはまった場合は、推測せずに聞き返します。 両方の名前を 返し、移動はしません。意図した場所の隣に移ってしまうより、動かないほうが ましだからです。

console
$ kobune cd auth
✗ error: `auth` could mean feature-user-auth or fix-auth
  hint: name one of them exactly, or type enough of it to tell them apart

プログラムは、自身を起動したシェルのカレントディレクトリを変えられません。 そのためこのコマンドはパスを出力するだけで、実際に移動させるのは kobune shell-init が出力する関数です。関数を読み込んで いない場合は cd "$(kobune cd feature)" が同じ働きをします。

workspace は cd の後ろに書きます。-w は拒否します。 その関数が 処理するのは kobune cd … の形だけで、それ以外はすべて素通しするためです。 別の書き方を受け付けると、パスを出力してシェルは動かないという結果になります。 エラーより気づきにくいうえ、関数を入れ忘れているようにも見えます。

名前は Tab で補完できます。-w を受け付けるコマンドでは、その後ろでも同じ です。

kobune status ​

対象 workspace の詳細を表示します。各サービスの状態、URL、プロキシの転送先 アドレスが含まれます。

状態意味
stoppedコンテナが無いか、停止済み。URL にアクセスすると起動します
startingコンテナは起動しているが、health チェックがまだ応答していない
ready応答している
failed異常終了した。reason に理由が入ります

ready の検証は health が HTTP チェックのときだけ行われます

コンテナが起動していることと、中のアプリが応答できることは別です。 health = "http://..." を指定していれば、ready と報告する前にそのチェックを 実行します。ビルド中の dev server は starting になり、待つべきかどうかを 判断できます。

指定がない場合、ready は「コンテナが起動している」という意味になります。 外から分かるのはそこまでです。接続可否を見ても意味はありません。Docker は ポートを公開する際に前段へフォワーダを置き、コンテナ内で何も listen して いなくてもフォワーダは接続を受け付けるためです。ready に「応答している」 という意味を持たせたい場合は health を 設定してください。

kobune rm ​

worktree とコンテナを削除します。ブランチは残ります。共有サービス (scope = "project")も、他の worktree が使用しているため残ります。

console
$ kobune rm -w feature-auth
$ kobune rm -w feature-auth -f   # 未コミットの変更があっても削除する

サービスの操作 ​

kobune up [services…] ​

サービスとその依存先を起動します。サービス名を省略した場合はすべてが対象です。

フラグ説明
--buildKobune が検知できる変更がなくてもイメージを再ビルドする

稼働中のコンテナには、イメージが変わっていない限り変更を加えません。停止中の コンテナは、設定変更を反映するため再作成します。

--build は fingerprint では検知できない変更、たとえば Dockerfile が COPY するファイルの変更に対応するためのものです。

kobune down [services…] ​

console
$ kobune down
$ kobune down web
$ kobune down --all    # プロジェクト内の全 workspace

共有サービスは、名前を明示的に指定した場合のみ停止します。他の worktree が 使用している可能性があるためです。

kobune url [service] [--qr] ​

サービス名を指定した場合は 1 行のみを出力します。他のコマンドへ埋め込むため のものです。

console
$ curl -sS --fail-with-body "$(kobune url web)/api/health"

サービス名を省略した場合は、全サービスとアクセス先を一覧表示します。外から 入れないサービスや、トンネルが有効なときはトンネル URL も含みます。

console
$ kobune url
web   https://web.feat-1.myapp.localhost
api   https://api.feat-1.myapp.localhost
db    internal only

--qr は URL を QR コードとして描画します。スマートフォンで開くためのもの です。トンネル URL があればそちらを使います。.localhost の名前はこのマシン でしか解決できないため、それしかない場合はその旨を添えます。

console
$ kobune url web --qr

停止中でも URL は有効です。リクエストによって起動します。

kobune logs [services…] ​

console
$ kobune logs
$ kobune logs web -n 100
$ kobune logs web -f
$ kobune logs -f dev          # `tty` を持つサービス: そのまま入力できます
フラグ説明
-f, --follow継続的に出力する
-n, --tail <n>末尾から表示する行数
--no-input読み取り専用。端末を渡しません

装飾を含まず、stdout と stderr は分離されたままです。

サービスに入力する ​

tty を設定したサービスは端末を持ちます。 kobune logs -f はそこに手元の端末を貸し出します。色がそのまま通り、全画面 インターフェイスが描画され、キー入力がプログラムに届きます。Turborepo のタスク 切り替えや、監視モードのテストランナーが Kobune 上で動くのはこの仕組みです。

「そう解釈するほかない」場合にだけ自動で有効になります。すなわち、端末上で、 --json なしに、サービスを 1 つだけ指定して -f で追いかけたときです。 パイプ、エージェント、サービス名を省いた kobune logs -f は、従来どおりの 素のストリームのままです。--no-input は、誤って入力してしまわないように 見るだけにしたいときに使います。

入力動作
Ctrl-P Ctrl-Qデタッチします。サービスは動いたままです
それ以外Ctrl-C を含め、すべてプログラムに渡されます
マウス・トラックパッドプログラムが求めていれば、そちらに渡されます

ホイールはプログラムがスクロールするものをスクロールします。 全画面 プログラムがマウス報告を要求するのは、最初に書き出す数バイトのなかで一度きり です。1 時間後にアタッチした端末はその要求を聞き逃すので、本来なら端末は何も 送らず、ホイールは何も起こしません。そこで daemon はコンテナが動き出す前から サービスの端末を聞いており、プログラムが端末に対して行った設定を覚えていて、 アタッチ時にここで設定し直します。Turborepo のログペインは手元で直接実行した ときと同じようにポインタの下でスクロールします。デタッチすると元に戻します。

daemon を再起動すると失われます。 その要求を聞いたのは一度きりで、聞いた daemon はもういません。読み直せる場所もありません。ログはその場所になりません。 Docker はプログラムの最後の改行より後ろを、そのプログラムが終わるまで抱えて います。全画面プログラムは行を終えないので、そのバイトがログに現れるのは サービスが終わったあと、つまり使い道がなくなってからです。サービスは動き続け、 キー入力も届きますが、マウスと代替画面は kobune down && kobune up でコンテナ を起動し直すまで戻りません。

Ctrl-C はプログラムのものです。タスクランナーではたいてい「終了」を意味し、 結果としてサービスが止まります。何も止めずに抜けるには Ctrl-P Ctrl-Q を使って ください(docker attach と同じ並びです)。

端末を持たないサービスを指定してもエラーにはなりません。Kobune はその旨を 1 行で伝え、通常どおりログを流します。

Apple Container は起動時にサイズを固定します

端末のサイズはサービスの起動時に決まり、その後は変更できません。そのため全画面 プログラムはウィンドウの大きさにかかわらず 120×40 に描画します。アタッチ時に その旨を表示します。Docker はウィンドウに追従します。

kobune exec <service> -- <command> ​

console
$ kobune exec web -- npm test
$ kobune exec web -- sh
$ kobune exec -C /workspace/apps/api api -- pnpm test   # 別のディレクトリで

終了コードは実行したコマンドのものです。 TTY は要求しないため、入力待ちに なるコマンドはプロンプトを表示せず停止します。

-C は作業ディレクトリを指定します。省略時はサービスの workdir です。-w ではなく -C なのは、 -w が workspace の指定に使われているためです。

--fresh ​

console
$ kobune exec --fresh api -- env
$ kobune exec --fresh api -- cat /workspace/.env
$ kobune exec --fresh api -- sh -c 'pnpm install --frozen-lockfile'

標準入力は接続しないため、-- sh だけを渡すと即座に EOF を読んで終了します。 実行したい内容は sh -c に渡してください。

そのコマンドのためだけのコンテナを立てて実行し、終了後に削除します。 サービスのイメージ・環境変数・ボリュームはそのままに、サービスの起動 コマンドは実行しません。

サービスが起動している必要はありません。 これが要点です。起動スクリプトが 失敗した状態では exec する先が存在せず、しかもそのときこそ中を見たいためです。

ポートは公開せず、Kobune のラベルも付けません。そのため実際のコンテナから ポートを奪うことも、kobune status に現れることも、ネットワーク上でサービス名に 応答することもありません。イメージが未取得の場合は先に取得・ビルドするため、 一度も正常に起動していないサービスに対しても使えます。

中断する ​

Ctrl-C は CLI をその場で終了させるのではなく、daemon に停止を依頼して応答を 待ちます。終了コードは 130 です。

すでに完了した処理は取り消されません。中断された up はコンテナを起動した ままにする場合があり、その状態は kobune status で確認でき、kobune down で 片付けられます。

kobune logs -f は例外です。Ctrl-C はこれを終了させる通常の手段です。 端末を渡している場合、Ctrl-C はプログラムのものになり、 抜けるには Ctrl-P Ctrl-Q を使います。

環境変数 ​

console
$ kobune env ls [--reveal] [--service <name>]
$ kobune env get <KEY>
$ kobune env set <KEY=VALUE> [--scope global|project|workspace]
$ kobune env unset <KEY> [--scope …]

ls は定義元の層を表示し、シークレットはマスクします。--reveal を指定すると 平文の値が表示されますが、シークレット「参照」は参照のまま表示されます。 get はパイプで利用できるよう、値を 1 行だけ出力します。

--service は、そのコンテナに実際に渡される内容を表示します。サービス固有の env も含まれるため、kobune env ls --service api で「KOBUNE_URL_WEB は本当に api に届いているか」を、何も起動せずに確認 できます。指定しない場合は全サービスに共通する内容だけです。サービス固有の env はそのサービスのものであり、対象となるサービスが無いため KOBUNE_SERVICE も含まれません。get にも同じ指定ができます。

解決できない ${...} がある場合、ls は失敗せず、その値だけを書かれた まま表示して理由を下に添えます。原因の値は値を眺めてしか見つけられず、解決 できた値はそのまま解決済みで表示されます。--json では該当の値に unsettled オブジェクト(reference と、undefined・only_with_service・needs_proxy・ secret・cycle のいずれかの reason)が付きます。解決できた値にこの フィールドはありません。一方 get は終了コード 7 で失敗します。出力した値が そのまま使われる前提だからです。

層は内側が優先で 5 つあります。injected、global、project、service、 workspace です。service は kobune.toml のサービス固有 env を指します。 これを project と表示すると、サービス側が上書きしている値のために .kobune/env を編集させてしまうため、独立した名前にしています。

--scope の既定値は workspace です。

設定 ​

console
$ kobune config show [--all]

設定は 3 つのファイルからなり、順に読み込んで統合します。後のものが優先され、 ~/.kobune/config.toml、プロジェクトの kobune.toml、その隣の kobune.local.toml の順です。統合した結果は開けるファイルとしては存在しない ため、それを確認するためのコマンドです。

console
$ kobune config show
╭ config ───────────────────────────────────────────╮
│ LAYER    FILE                                     │
│ global   ~/.kobune/config.toml          read      │
│ project  ~/src/myapp/kobune.toml        read      │
│ local    ~/src/myapp/kobune.local.toml  not found │
│                                                   │
│ › every value comes from one layer alone          │
╰───────────────────────────────────────────────────╯

ファイルが無い層も、探した場所とともに表示します。 「上書きが効かない」の 原因はたいてい「ファイルが別の場所にある」ことで、それを示せるのはパスだけ です。3 つのうち 2 つは無いのが普通なので、not found は異常ではありません。

層の下には、複数の層が値を持っていたキーをドット区切りのパスで並べ、優先された 層と、それが上書きした層を添えます。--all を指定するとすべてのキーを表示し ます。指定しない場合に絞り込むのは、ある程度の規模の設定では、競合している 数個が埋もれてしまうためです。

設定が読み込めない状態でも動きます。 統合した結果が設定として成立しない 場合、たとえばキーの綴りが違う、あるいは 2 つの層が矛盾する場合、他のコマンドは そのメッセージだけを表示して停止します。このコマンドは読み込んだファイルと層ごと の設定内容を表示し、その下にメッセージを添えます。まさにその状態で問われること が多いためです。TOML として壊れているファイルがある場合は、このコマンドも失敗 します。エラーが該当ファイルを名指ししており、説明すべき統合結果もまだ無いから です。

各ファイルの役割は 層 を参照してください。

トンネル ​

console
$ kobune tunnel enable --provider quick --public
$ kobune tunnel enable --provider cloudflare --domain example.com --public
$ kobune tunnel disable
$ kobune tunnel status

--provider はトンネルサービスを選びます。quick はアカウントもドメインも 不要で、サービスごとに使い捨てのホスト名を払い出します。cloudflare は自分の ゾーンの上で named tunnel を運用します。どちらもドメインと同様に初回実行時に 保存されるため、次回以降はどちらのフラグも不要です。既定値は cloudflare です。

--public は必須です。Kobune が検証できるものが手前に何もない状態で インターネットに公開することへの同意を意味します。指定せずに実行すると、 どちらの状況なのかを表示します。保護できる自分のホスト名なのか、何も紐づけ られないサービス側のホスト名なのか、ということです。

--domain は cloudflare に対するもので、ゾーン自体を指定します (dev.example.com ではなく example.com)。ゾーンの Universal SSL 証明書が 覆うのは 1 階層下までで、トンネルのホスト名はちょうどそこに位置するためです。

エージェント ​

console
$ kobune skill install [--force]
$ kobune skill show

.claude/skills/kobune/SKILL.md を生成します。内容に変更がなければ書き込みを 行いません。

daemon ​

console
$ kobune daemon start
$ kobune daemon stop
$ kobune daemon restart
$ kobune daemon status

いずれのコマンドも daemon が停止していれば自動的に起動するため、これらの操作 はほとんど必要ありません。LaunchDaemon を配置したマシンでは daemon の起動が launchd 経由になります。これが 80/443 番ポートを保持したままにする仕組みです。 stop はジョブを取り外すのではなく待機状態にするもので、ポートは launchd が 保持し続け、次のリクエストで daemon が起動し直します。そのリクエストを待たずに 戻すのが restart です。

kobune ping は、daemon が応答するかどうかを確かめるいちばん短い方法です。 daemon status から socket の行を除いたものを表示します。停止していれば起動 するため、応答が返ったことは、いま起動していてこの CLI が扱えるプロトコルを 話している、という意味です。元から起動していたことまでは意味しません。

restart があるのは、自動では解消しない唯一のケースのためです。古いビルドの まま動き続けている daemon がそれにあたります。コマンドには普通に応答しますが、 新しい CLI が話すプロトコルとは食い違い、次のように表示されます。

error: the daemon speaks protocol 6, which this kobune (protocol 7) cannot
talk to. Restart it with `kobune daemon restart`

バイナリを更新しても、すでに起動しているプロセスは置き換わりません。

start と restart は、起動したものが launchd のジョブでなかった場合に失敗 します。daemon 自体は動いていても、80・443・53 を保持しているのは起動しな かったジョブのほうで、どの URL も応答しません。終了コードは 1 になり、どの 状態にあるのかは hint が示します。これで終了コードが変わるのはこの 2 つだけ です。kobune up などは依頼された処理自体は完了しているため、同じ内容を notice として表示します。

restart にはもう 1 つ失敗する場合があります。置き換えるはずだった daemon が 残っているときです。停止には 5 秒の猶予がありますが、それを越えて残った daemon は起動側がソケットをつかみに行った時点でまだ保持しています。応答自体は普通に 返ってきますが、再起動は起きていません。

error: the daemon outlasted every stop, so nothing was restarted: what is
answering has been up 1h 0m

停止中に launchd が起こした daemon も、まったく同じ応答を返します。そちらは restart が望んだとおりの状態です。両者を見分けるのは稼働時間です。起こされた ほうは restart が待っている間に始まっており、居座ったほうは停止前の稼働時間に その待ち時間が上乗せされています。

更新 ​

console
$ kobune update
$ kobune update --check

実行した kobune が置かれているディレクトリのバイナリを、現在の nightly に 差し替えます。対象はアーカイブに含まれるすべてで、kobune と kobuned、 そしてリリースが持っていれば kobune-studio です。--check は結果を表示する だけで何もインストールしません。--json の出力は次の形です。

json
{ "status": "available", "commit": "…", "running": "…" }

アーカイブに含まれないバイナリは、残さず削除します。KOBUNE_CHANNEL には ダッシュボードより古いリリースも指定できます。そこへ戻したとき、古い kobune の隣に新しい kobune-studio が残ってしまうのを防ぐためです。

status は current / available / installed / unknown のいずれかです。 unknown は、そのビルドがコミットを記録しておらず比較できないことを表します。

installed のときは next も返します。バイナリが入れ替わったいま実行する価値 のあるコマンドと、そう言える根拠になっている状態です。

json
{
  "status": "installed",
  "commit": "…",
  "next": [
    { "command": "kobune daemon restart", "reason": "the daemon is still the previous build" }
  ]
}

やることがなければ空です(daemon が動いていなかった場合など)。ここに入るのは、 置き換えられる側のビルドが確実に言えることだけです。残りは入った側のビルドが 最初の実行時に表示します。kobune changed to 9f3c1a2 since the last run の下に 1 行ずつ、stderr へ、ビルドごとに 1 回、--json では表示しません。Skill の 行が見るのは実行したリポジトリです。最後に動いたコミットは ~/.kobune/build.json に、上の行を表示したあとで書きます。kobune daemon には 通知を付けません。stop はソケットが閉じる前に戻るため、いま退場を頼んだ daemon について答えることになるからです。

チェックはコマンドの実行後に 1 日 1 回自動で走り、stderr に 1 行表示します。 KOBUNE_NO_UPDATE_CHECK で停止でき、--json のときは表示しません。

kobune --version でもチェックします。こちらは 1 日 1 回ではなく毎回、 そしてバージョンの行より前ではなく、あとに表示します。

console
$ kobune --version
kobune 0.1.0 (c7282b8)
› a newer build is available (9f3c1a2). Install it with kobune update

この行も stderr です。公開されているビルドと同じなら何も表示しません。 --json と KOBUNE_NO_UPDATE_CHECK は 1 日 1 回のチェックと同じく省略します。

アンインストール ​

console
$ kobune uninstall
╭ uninstall ─────────────────────────────────────────────────────────────────╮
│ containers:                                                                │
│ myapp / main               web                                             │
│ myapp / main               db                                              │
│ myapp / feature-user-auth  web                                             │
│                                                                            │
│ storage — the data in it goes too:                                         │
│ myapp  kobune-myapp-pgdata                                                 │
│ myapp  kobune-myapp-feature-user-auth.node-modules                         │
│                                                                            │
│ files:                                                                     │
│ state, logs and the local CA  /home/u/.kobune                              │
│ shell completions             /home/u/.config/fish/completions/kobune.fish │
│ the binary                    /home/u/.local/bin/kobune                    │
│ the binary                    /home/u/.local/bin/kobuned                   │
│                                                                            │
│ needs root:                                                                │
│   stop the LaunchDaemon holding 80/443/53                                  │
│     sudo launchctl bootout system/dev.kobune.daemon                        │
│     sudo rm /Library/LaunchDaemons/dev.kobune.daemon.plist                 │
│   stop trusting the local CA                                               │
│     sudo security remove-trusted-cert -d ~/.kobune/ca/kobune-ca.crt        │
│                                                                            │
│ left alone — 2 worktrees:                                                  │
│   /path/to/myapp                                                           │
│   /path/to/myapp.wt/feature-user-auth                                      │
╰────────────────────────────────────────────────────────────────────────────╯
Remove all of this? [y/N]
フラグ説明
-y, --yes確認せずに実行します。端末がない場合は必須です
--dry-run一覧を表示するだけで、何も削除しません

worktree には一切触れません。 あなたのチェックアウトであり、コミットして いない変更が入っているためです。削除は kobune rm が 1 つずつ行い、git が 拒否する場合は --force を求めます。何が残るかが分かるよう、一覧には表示 します。

名前付きボリュームも削除しますが、その前に必ず名前を挙げます。 プロジェクト スコープのボリュームは worktree 間で共有され、そのすべてより長く残ります。 つまり kobune rm の経路では決して消えず、アンインストールが唯一の削除機会 です。表示されるのはランタイムが知っている名前、つまり docker volume ls が 出力するものなので、取っておきたいデータベースは答える前に退避できます。探すのは daemon の記録ではなくラベルなので、リポジトリを何か月も前に削除したプロジェ クトのストレージも回収できます。

一覧を取得できなかったストレージ、たとえばインストール済みなのに応答しない ランタイムのものは、「無し」として扱わず報告します。削除できなかったボリューム も同様です。 どちらも「何かを残したアンインストール」であり、終了コードも 0 以外になります。

存在しないものは一覧に出しません。つまりこの一覧は「Kobune が置いた可能性の ある場所」ではなく、実際にこのマシンにあるものです。cargo build の出力に ついてはバイナリを削除しません。チェックアウトから uninstall を実行しても、 消えるのはインストール済みのものだけで、ビルド成果物は残ります。

root が必要な手順は sudo で実行し、パスワードを尋ねます。入力できる端末が ないとき、つまりエージェント・パイプ・CI では、kobune setup と同じく コマンドを表示するにとどめ、それ以外の削除は続行します。

補完 ​

console
$ kobune completions <bash|zsh|fish|elvish|powershell>

スクリプトを標準出力に書き出します。各シェルの配置先は インストール を参照してください。 インストールスクリプトを使った場合は設定済みです。

workspace の名前は入力のたびに daemon へ問い合わせるため、kobune cd と -w の補完には、その時点で存在する worktree が並びます。このために daemon が 起動されることはありません。動いていなければ、待たずに何も出しません。

シェル連携 ​

console
$ kobune shell-init <bash|zsh|fish>

シェル関数を 1 つ出力します。この関数は cd 以外をすべてそのままコマンドへ 渡します。シェルの起動ファイルから読み込みます。

console
$ echo 'kobune shell-init fish | source' >> ~/.config/fish/config.fish
console
$ echo 'eval "$(kobune shell-init zsh)"' >> ~/.zshrc
console
$ echo 'eval "$(kobune shell-init bash)"' >> ~/.bashrc

kobune cd が必要とするのはこの 1 行だけです。 インストールスクリプトは補完だけを書き込み、この行には触れません。起動 ファイルは利用者のものであり、そこへ書き込むプログラムは、そのファイルの 残り全部を任せられる相手でなければならないからです。

elvish と powershell はここでは受け付けません。関数はシェルごとに手で 書いてあり、誰も動かしたことのない関数は、無いより悪いためです。

Kobune 自体の設定に使う環境変数 ​

変数説明
KOBUNE_HOME状態、ログ、ソケット、CA、config.toml の保存先。既定値 ~/.kobune
KOBUNE_HTTP_PORTプロキシの HTTP ポート。既定値 80、確保できない場合は 18080。明示した場合はその値がそのまま使われます
KOBUNE_HTTPS_PORTプロキシの HTTPS ポート。既定値 443、確保できない場合は 18443。明示した場合はその値がそのまま使われます
KOBUNE_DNS_PORTDNS のポート。既定値 53
KOBUNE_CLOUDFLAREDPATH にも主要なインストール先にも無い cloudflared のパス
KOBUNE_CONTAINERApple Container の container について同じもの
KOBUNE_DAEMON起動する kobuned のパス。実行中の kobune の隣に無い場合に使います
KOBUNE_STUDIO同じく kobune-studio のパス
KOBUNE_STUDIO_PORTkobune studio が待ち受ける port。既定は 17823。--port が優先されます
KOBUNE_LOGdaemon のログフィルタ。例: debug
KOBUNE_NO_UPDATE_CHECK何か値を設定すると更新チェックをしません(1 日 1 回のものと --version のもの、どちらも)

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nightly ビルドです。リリース版ではなく、まだ安定していません。 詳しく